24
心躍る絵柄を軽やかにまとって。
「manipuri」の新作アウター
2021.11.15
色鮮やかなスカーフを豊富に展開する「manipuri(マニプリ)」から、ブランド初となるアウターがお目見えした。ダウンコートやキルティングベストなど、スタイリッシュで実用的なアイテムを豊富にラインナップ。なかでも目を奪われるのは、どのウェアにも施されている華やかな模様。スカーフと同様に職人による手作業で染め上げられており、デジタルプリントでは出せない繊細さが表現されている。今回の「AT THE VOICE」では「manipuri」ならではの魅力を凝縮したアウターの中から、3型をピックアップしてご紹介。
1着でパッと華やぐ総柄が新鮮。
機能性も抜群のダウンコート
「manipuri」らしいヴィンテージライクな花柄が目を引くダウンコート。ノーカラーのストレートなシルエットなので、ダウンとは思えないほどスッキリと着こなせる。端正な白シャツを重ねると都会的でシャープな印象に。薄手で軽量なのに羽織るとしっかり暖かく、コートの中に仕込んでも着膨れしない。さらに、裏返せば無地のブラックに変身するリバーシブル仕様。表と同柄のパイピングがさりげないアクセントになり、印象の変化を楽しめる。付属の巾着の中に収納できてパッカブルなのも嬉しいポイント。タウンユースにもアウトドアにも、シーンを問わず活躍する。
ダウンコート ヴィンテージフラワー/manipuri¥42,900(tax in)
スクエアビッグシャツ/TICCA ¥23,100(tax in)
コーデュロイストレートパンツ/TICCA ¥28,600(tax in)
パンプス/NEBULONI E. ¥74,800(tax in)
ピアス/SYMPATHY OF SOUL style ¥23,100(tax in)
アウターの上に重ねても。
長く着回せるキルティングベスト
キルティング仕立てのベストは膝のあたりまで丈があり、スマートな縦長シルエットへと導いてくれる。袖口にはゆとりがあり、後ろにもふっくらと丸みが生まれるので、分厚いアウターの上からでも難なくレイヤードが可能。秋口から春先までシーズンレスに使える1着だ。ボタンを開けて着ると、中からちらりとのぞくレトロなフレーム柄がポイントに。オールブラックのミニマルな着こなしにまとえば、柄が映えてスタイリングにメリハリが生まれる。リバーシブルだから総柄でも楽しめて一石二鳥。
キルティング ベスト フレーム/manipuri ¥53,900(tax in)
ノーカラーシャツプルオーバー/TICCA ¥28,600(tax in)
ワイドパンツ/TICCA ¥31,900(tax in)
パンプス/NEBULONI E. ¥53,900(tax in)
イヤーカフ/SYMPATHY OF SOUL style ¥9,900(tax in)
クロップド丈が旬のムード。
実用性も備えた個性派ダウン
今年らしいクロップド丈のダウンジャケット。オーバーサイズでありながらも、裾のドローストリングをキュッと締めるとコンパクトに着こなせる。ボリュームのあるスカートやワンピースともバランスが取りやすく、ハイウェストのパンツとも好相性。Vネックなのでパーカーの上から羽織ってもごわつかず、快適な着心地を叶えてくれる。インパクトのある個性を演出するユーモラスなスキー柄は、裏返すと着回ししやすいシンプルなベージュのダウンに。軽くて保温性がある上にパッカブルで、機能性も文句なし。
ダウンジャケット スキー/manipuri ¥48,400(tax in)
ブラウス/enrica ¥33,000(tax in)
スカート/enrica ¥50,600(tax in)
パンプス/NEBULONI E. ¥49,500(tax in)
NEXT
次回は、ファッション業界人の方々に
ご自身が実際に購入したアイテムの魅力を
リアルな感想とともにご紹介いただきます。
どうぞ、お楽しみに。
STAFF
photography&video by Keita Goto at W inc.
styling by Setsuko Todoroki
hair&makeup by Takae Kamikawa at mod's hair
model by Luka at étrenne
text by Eimi Hayashi
direction&edit by Lula Japan Limited.